始まりの物語~今は昔・大事に強く根を張り・天に大きく枝を広げる一本の木がありました。年に一度だけ、美しく可憐な花を満開に咲かせ月夜に舞う花びらはまるで雪のようだった。白く、透き通る肌に淡く差した紅のような繊細な色。日本人の色彩感覚でしか表現できないその色は「さくらいろ」と名付けられました。自然と共に生きてきたいにしえの先人達は、四季の移ろいの中に美しさを見出しました。遥か昔より色褪せることのない花の色。情緒豊かな日本語の美しい響き。そして、人が人を想う心。今もなお、変わることのない想いを託して-横浜市民葬祭・生花祭壇・花暦(HANAKOYOMI)のご紹介です。